一騎当千 XTREME XECUTOR 第6話「群がる牙」許褚と馬超は、皆が囚われている場所を見つけ、ちょうど連行される途中の
関羽と張飛を見て、馬超は絶対彼女達を助けると闘志を燃やす。
そして、その頃、関東の各学院には献帝からの書状が届いていた。
その内容は、囚われた闘士達の命がおしければ、降伏し、献帝に忠誠を
誓えというものだった。
大闘士大会はしくまれた罠・・・まあ、そんなの最初からわかっていたが
その他にも、各学院の勢力を分断させる狙いもあったと思われ、
実力のある闘士が留守の学院を狙う陰が忍び寄っていた。
その頃・・・孫策は、相変わらず孫権や左慈と田舎で楽しく過ごしていたが・・
孫権や左慈と田舎で楽しく過ごしていた孫策だったが、ピクニックの
最中、遠くで孫策を見ている視線を感じる。その視線の持ち主は曹操だった。
距離を超え、通じ合った2人の意識の中の会話で、孫策は自分が闘う
理由、「皆を守りたい」という事を再確認し、曹操から、闘士を狙う敵が
いる事を知らされる。
闘士・・頭首としての自分の使命を果たせ・・
お前を信じてついてくる者達の為にお前の強さはある
曹操からの強いメッセージで孫策は、皆を守る為に、孫権や左慈に別れを
告げ、闘いの場へ戻っていく。
一方、関羽は献帝と対峙していた。献帝は関羽に虎戦車(。_゜☆バキッじゃなくて
虎を差し向け、目の見えない関羽に虎と闘わせる。目が見えないとはいえ
相手の気を感じて闘える関羽は見事に虎を倒すが、献帝の術によって
頭蓋骨が砕かれたはずの虎は再び立ち上がり、関羽に襲いかかってくる。
関羽は虎の鋭い爪で次々と切り裂かれ、流血する。床に溜まった関羽の血は
床にしみこみ、その下の地下に根ざす木のようなものに吸い込まれていく。
成都には再び孟優が攻め込み、趙雲と闘うが、趙雲の方が断然強いので
すぐに孟優は敗北する。孟優は、自分の命を自分で絶とうとするが、それを
劉備が竜の力を使って止める。劉備の人徳に触れた孟優は、心を開き、
孔明や趙雲に献帝の事や事情を話そうとするが、そこに、新たな刺客・・
牙を剥いた猛獣たちが押し寄せてくる。
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