ストライクウィッチーズ2 第1話 再び空へ
1944年、人類がネウロイという未知の敵により、ヨーロッパ・ガリア地方は
占領されていた。だが同年、連合軍第501統合戦闘航空団、
通称ストライクウィッチーズの活躍により敵ネウロイは消滅、ガリアは
解放された。しかし、戦いはまだ終わっていない。
1945年 春 ヴェネチア 竹井醇子達ウィッチーズは人型のネウロイとの
コミュニケーション実験を試みる。しかし、その最中、上空に巨大なネウロイの
巣が現れ、人型のネウロイはその巨大ネウロイのビームによって消滅し、
実験は失敗する。そして、この巨大ネウロイは古い巣を破壊し、またたくまに
ロマーニャ北部をのみこんだ。
存亡をかけ、再び人類はネウロイとの戦いを余儀なくされる。
ミーナ、シャーリー、ルッキーニ、ペリーヌ、リネット、エイラ
サーニャ、エーリカ、バルクホルン・・彼女達は今もどこかの空で
ネウロイと交戦中だった。
そして、民間人に戻った宮藤芳佳は横須賀第四女子中学校で卒業式を
迎えていた。卒業式の帰り、山川美千子と将来について話す宮藤、宮藤は
早くちゃんとした医者になる為に中学を卒業後、進学はせずに家の仕事を
継ぐことにしていた。美千子の祖父がトラクターで通りかかり、
乗せてもらう二人。途中、軍艦を見かけ、その船が欧州へ向かうと
聞いた宮藤はちょっと気にかかる。すると、突然トラクターを止める
藤宏。道の先には傷ついて動けなくなっている熊の子供が倒れていた。
芳佳はかけより、熊の子を治療、途中母熊が現れ、危ない感じになるが
小熊が治ると、母熊は芳佳を襲わずに、小熊をくわえて、その場から
去っていった。
家に帰って、父からの手紙やそれに同封されていた坂本少佐と父が一緒に
写る写真を見て、半年前に終結したブリタニアの戦いを思い出す芳佳。
すべてはこの手紙が届いたから始まったんだよね・・とノスタルジーに
浸っていると、見千子がケガをした小鳥を連れてやってくる。小鳥を
すぐに治療し、空に放した後、空を見上げていると、空からウィッチが
ふってくる。降ってきたのは諏訪天姫・・・・あれ、ここらへんの
シーンって、１期のラストのアレか！！ なるほどね どうりで
見たことあるわけだよｗｗ 諏訪天姫は芳佳に手紙をもってきていた。
基地を追い出された芳佳達が高台から基地の方を見ていると、飛行艇が
やってくる。そして、その飛行艇には新型のストライカーユニットが
積み込まれていく・・坂本少佐が再びネウロイと戦う気でいる事を
感じ取った芳佳はいてもたってもいられなくなり、再び基地へ向かう。
坂本少佐達を乗せ、飛行艇が飛び立った後に、基地に入り込んだ芳佳は
残された坂本少佐のストライカーユニットを使い、坂本少佐の後を追う。
飛行艇に追いついた芳佳は坂本少佐に向かって叫ぶ。
お願いです、坂本さん、私も連れて行ってください！！
坂本少佐が却下すると、芳佳は自分がなぜ一緒に行きたいのかを叫ぶ
でも、やっぱり、私…守りたいんです！！
芳佳の言葉を聞いた坂本少佐は、なんか納得して大笑い、芳佳の同行を
了承し、手をさしのべる。
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