いちばんうしろの大魔王 第8話 あの子にご執心？
けーなの髪飾りが、自分が孤児院を出る時に入れ替わりに孤児院に来た少女に
プレゼントした髪飾りによく似ている事から、阿九斗はけーなの髪飾りを
見るたびに、「前に一度会った事があるかも」とけーなに言うが、けーなは
まったく覚えていないという。
魔王の力が目覚めつつある為？か、ちまたでは色々な魔獣が大暴れする
事件が発生していた。しかし、魔獣が出るたびにあの勇者・ブレイブ（ヒロシ）が
現れ魔獣を退治していた。学院の地下で発生した魔獣は不二子が阿九斗の
為にと、魔獣の制御を試みたが巨大なカタツムリのような魔獣は触手を伸ばし
不二子に触手プレイをしかけてくる。不二子は怒って魔獣をバラバラに
してしまうが、そこで魔獣の卵を発見する不二子。
テレビで人気アイドル、星野ゆりの勇者・ブレイブに関する生レポートを
ヒロシと阿九斗が見ていると、横でご飯をただひたすらがっつくけーな。
けーなはご飯を食べ終わると、昼寝をするといってどこかに飛んでいって
しまうが、阿九斗はけーなにちゃんと授業に出るように勧める・・
この世界での神と魔術の関係
けーなが授業に出ないという話をヒロシとしていると、ヒロシはけーなが
授業に出ない原因は勉強ではなく、魔術があまりうまく使えないからだと
言う。この世界では強い魔術を持つ者＝神の恩恵をより多く得ている者という
図式なので、必然的にけーなは神の恩恵をあまりうけていない事になるの
だという。阿九斗はそんなシステムを不快に思い、神に支配されているような
世界ではなく、自分の手でよりよい世界を作りたいのだところねやヒロシに
語る。阿九斗が大司祭になりたい理由は、そこにあるのだ。
いつものようにけーなが授業をさぼって、おにぎりを食べていると、阿九斗が
迎えにやってくる。阿九斗がけーなを教室へ連れて行こうとすると、けーなは
姿を消し、阿九斗から逃げてしまう。その後、ころねから、けーなが阿九斗と
つるんでいる時点で、周囲から浮いてしまい、友達もできないのでは？という
事を聞いて、阿九斗はけーなに、金輪際付き合わないと告げ、炊飯器も
部屋に置かせないと言うが、けーなにはまったく通じず、逆に、けーなが
阿九斗に抱きついてきて、かえって周囲には「今日は２号といちゃついている」と
いった風景になってしまったｗ
一方、不二子は持ち帰った魔獣の卵を孵化させようと色々と試みて
いたが、うまくいかず、眠ってしまう。そして不二子が眠っている間、けーなが
忍び込み、卵を持ち去り、阿九斗の部屋でご飯を炊き、その魔獣の卵で
卵かけご飯を食べようと目論むが、阿九斗が卵に触れると、卵が光出し、
思わず、外に卵を投げてしまう。阿九斗達が投げた卵を見に来ると、
フットボール大だった卵は、いつの間にか巨大化し、再び阿九斗が卵に
触れると、ついに魔獣が孵化してしまう。孵化した魔獣は、駆けつけた不二子の
制御も効かず（逆に喰われてしまうｗ）、阿九斗に攻撃されると
より巨大化し、その場から飛び立ち、街へ向かってしまう。
ヒロシはすぐにブレイブに変身して、魔獣退治へ向かい、魔獣を倒すが
そこで現場レポート中に巻き込まれた星野ゆりに出逢い、彼女から感謝のキスを
される。
けーなは阿九斗に、これからは授業に出ると言ってくるが、ちょうど学校は
長期休暇を迎える時期であったｗ
絢子がころねに婚約とかの事を聞くと、ころねはすでに絢子の実家に連絡済みで
阿九斗と絢子のお見合いの手はずを整えていた！
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